WILLCOM 03 Bluetooth機能

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WILLCOM 03 徹底レビューその１４

WILLCOM 03 Bluetoothヘッドフォン
今回はWILLCOM 03のBluetooth機能について紹介してみたいと思います。
Bluetoothとは、無線免許の不要な２．４GHz帯を利用した通信方式の名称で、無線を使ってスマートフォンやパソコンなど対応機器につなぐことが出来ます。
まあ、BluetoothについてはW-ZERO3ハードウェアー紹介「Bluetooth（ブルートゥース）機器」のほうでも解説していますので、そちらのほうも参考にしてみて下さい。

さてさて、今回はWILLCOM 03にLogitecのBluetooth ヘッドホン「LBT-HP110C2」を接続する方法を紹介してみたいと思います。

Bluetooth ヘッドフォン「LBT-HP110C2」

LogitecのBluetooth ヘッドホン「LBT-HP110C2」

Bluetooth ヘッドホンはどの機種を買うかずいぶん悩みましたが、Amazonのレビューで評判の高かったこの「LBT-HP110C2」に決めました。
質感はプラスチックで少し安っぽい感じもしますが、小型軽量で非常に使いやすいのが好感が持てます。
Amazonのレビューでもそのあたりの評価が高かったですね。
僕はヘッドフォンについてはあまり詳しくはないのですが、音質だけでなく軽量であるということも評価につながるのだとはじめて知りました＾＾；

中身はこんな感じ。

ヘッドフォン本体です。
ちょっと安っぽい感じもしますが、そのぶん小型軽量で何時間つけていても負担にならないのがよいですね。

充電用のUSBケーブルが付属しています。
残念ながら「LBT-HP110C2」に接続する端子が独自の形状で他の機器と併用出来ません。
これがmicroUSB端子だとうれしかったのですが…

充電コネクタはこの部分にあります。
この蓋をスライドさせて…

コネクタにUSBコードの先の端子を差し込みます。

ちなみに充電はパソコンのUSBポートだけからしか出来ません。
赤いランプが消えるまで充電してください。（約2.5時間）

まあ、他社製別売りのモバイルクルーザーを使えばコンセントからも充電出来ますけど…
あと、USBポートを持つ5V出力の外部バッテリーからも充電出来ます。

WILLCOM 03とのペアリング
ではいよいよ、WILLCOM 03とペアリングしてみましょう。
まず、「LBT-HP110C2」の電源を入れます。

ダイヤルボタン

を2秒押すと電源が入ります。（起動音が鳴り青色に光ります）
おなじように電源を切るときはダイヤルボタンを５秒押します。

次にダイヤルキー

を５秒以上押してペアリングモードにします。
（赤と青に交互に光り続けます）

次にWILLCOM 03の設定をします。



①WILLCOM 03の「スタート」→「設定」をタップ。		②設定画面下の「接続」をタップし「Bluetooth」をダブルタップ。


③「Bluetoothをオンにする」と「このデバイスを他のデバイからも検出できるようにする」にチェックをつけ「OK」をタップ。		④「新しいデバイスの追加」をダブルタップ。


⑤Bluetooth デバイスの検索がはじまります。		⑥「LBT-HP110C2」が検出されたら、タップし選択。画面下の「次へ」をタップ。


⑦パスワードを求められるので「LBT-HP110C2」の説明書にあったパスワードの「0000」を入力します。ちなみにこれはスライドキーボードでしか入力できないようです。		⑧「デバイスが追加されました」と出たのを確認して「完了」をタップ。


⑨このような画面になったら「LBT-HP110C2」をダブルタップ。		⑩「ワイヤレスステレオ」と「ハンズフリー」にチェックがついていることを確認し（ついていなければつけて）「保存」をタップ。以上でペアリングは終了です。

ちなみにこの「LBT-HP110C2」はペアリング終了後、一度電源を切り、もう一度電源を入れることではじめてWILLCOM 03が（を？）認識するようですので注意してください。
さてさて、実際にWILLCOM 03で音声などを聴いてみましょう。

ペアリングが完了したら音楽を聴いてみましょう。
うまくヘッドフォンから音声が出ているでしょうか？

うまくヘッドフォンから音楽が聴こえたでしょうか。
一度ペアリングをしてしまえばあとは設定を削除するなどしない限り、WILLCOM 03と「LBT-HP110C2」のBluetoothをONにするだけで使えるようになるので非常に便利です。

左側のイヤホンの「+」「-」ボタンで音楽の大きさを変えられます。
ダイヤルボタン

を一度押すと音楽の一時停止（もう一度押すと再生）。
ダイヤルボタンを一秒押すと停止（もう一度１秒押すと再生）も出来ます。
停止・再生は、１と数えてすぐにダイアルボタンから手を離すのがコツです。

音声ボタンの横のスキップボタンで、前後の音楽にスキップも出来ます。
ちなみにこのスキップボタンを両方同時押しすることでバッテリー残量が表示されます。
同時押ししたときに赤色のランプが４回点滅すると音楽再生時間にして７時間以上。
３回点滅なら４時間以上。
２回で１時間以上。
１回で１時間以内です。

電話を着信、通話する。
さてさて、このBluetooth ヘッドホン「LBT-HP110C2」はハンドフリー通話にも対応しているのでWILLCOM 03にかかってきた電話（もしくはWILLCOM 03で掛けた電話）の通話も出来ます。
（ただし、W-ZERO3[es]やAdvanced[es]はBluetoothハンドフリー通話に対応していないので、音楽や動画の音声は聴けますが電話の着信や通話は出来ません。）
WILLCOM 03と「LBT-HP110C2」で音楽を聴いているときに電話がかかってくると音楽が一時停止し、ダイアル音が鳴るのでダイヤルキーを短く一度押すと、通話が出来ます。
ダイアルキーをもう一度押すと、通話を切ることも出来ます。
通話が終わると音楽がまた再生されます。

まあ、他にもいろいろな機能がありますが、すべてを紹介すると長くなってしまいますので、買われた方は説明書のほうを参考にしてみて下さい＾＾；

ちなみにBluetoothヘッドフォンを使い終わった後、WILLCOM 03のBluetoothをOFFにするのを忘れないで下さいね。
使わないときにBluetoothをONにしていると無駄にバッテリーを消費しますから。
WILLCOM 03のBluetoothの「ON」「OFF」はtodey画面の電波マークをタップして表れる画面から切り替えられます。


①電波マークをタップ。「電界強度表示」の「設定」をタップ。		②「設定」の「無線ON/OFF」が開くので、ここからBluetoothの「ON」「OFF」が切り替えられます。

ところでこのLogitecのBluetooth ヘッドホン「LBT-HP110C2」ですが、Amazonのレビューでは動画の再生時に音声が遅れると書かれている方がいましたが、僕が使ってみた環境ではそのようなことはありませんでした。

WILLCOM 03でFLV（以前YoutubeからダウンロードしたヤッターマンＯＰ）をTCPMPで再生。
問題なく音声と動画が合っています。

WILLCOM 03でFLVをTCPMPで再生しても、WILLCOM D4でDVDやリッピングした動画を再生してもちゃんと音声と画像が合っていました。
まあ、これは機器やプレーヤーの相性によって変わって来るのかも知れませんね。

あと、「LBT-HP110C2」のパッケージには「ワンセグの音声も聴ける」とありますが、著作権の関係上、WILLCOM 03側で制限されているのでワンセグの音声は聴こえません。（これはどのBluetooth ヘッドフォンでも同じです）

他の機器と接続した時のトラブル
それと、WILLCOM 03で使った後にこの「LBT-HP110C2」を他の機器（たとえばWILLCOM D4など）と接続して使い、再びWILLCOM 03で使う場合、どうも接続が上手くいかなくなるようです。
これは逆（WILLCOM D4→WILLCOM 03→WILLCOM D4）の場合も同じです。
もし接続が出来なくなった場合は次の作業で手動で接続してください。


①まず、「LBT-HP110C2」の電源を入れておきます。次にWILLCOM 03の「スタート」→「設定」をタップ。		②「接続」タブの「Bluetooth」をダブルタップ。


③画面上の「LBT-HP110C2」をスタイラスで押し続けます。		④このようなメニューが現れるので「ハンドフリーに設定」をダブルタップ。


⑤もう一度画面上の「LBT-HP110C2」をスタイラスで押し続け、現れたメニューから「ワイヤレスステレオに設定」をダブルタップ。これで再びWILLCOM 03で「LBT-HP110C2」が使えるようになるはずです。

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①まず、「LBT-HP110C2」の電源を入れておきます。次にWILLCOM 03の「スタート」→「設定」をタップ。		②「接続」タブの「Bluetooth」をダブルタップ。


③画面上の「LBT-HP110C2」をスタイラスで押し続けます。		④このようなメニューが現れるので「ハンドフリーに設定」をダブルタップ。


⑤もう一度画面上の「LBT-HP110C2」をスタイラスで押し続け、現れたメニューから「ワイヤレスステレオに設定」をダブルタップ。これで再びWILLCOM 03で「LBT-HP110C2」が使えるようになるはずです。